AEDのショックボタンはなくなる?
2026.06.26 コラム
日本で主流の「セミオート式AED」
AEDを見たことがある方は、「ショックボタン」を思い浮かべるかもしれません。現在、日本で使用されているAEDの多くは「セミオート式」と呼ばれるタイプです。AEDが心臓の状態を解析し、電気ショックが必要かどうかを判断しますが、実際にショックを行う際は救助者がボタンを押します。
ボタンを押さない「オートショックAED」
一方、海外では「オートショックAED」と呼ばれる機種も普及し始めています。これは、AEDが電気ショックの必要性を判断した後、ボタン操作を行わずに自動でショックを実施する仕組みです。オートショックAEDには、救助者がボタンを押す心理的な負担を軽減できるというメリットがあります。実際に、緊急時には「本当に押して大丈夫だろうか」と迷ってしまう方も少なくありません。
今後のAEDはさらに使いやすく
その一方で、周囲の安全確認をどのように行うかなど、検討すべき課題もあります。そのため、日本では現在もセミオート式が主流ですが、オートショックAEDについての議論や検討も進められています。AEDはこれまでも、音声ガイダンスの充実や操作性の向上など、少しずつ進化を続けてきました。将来は、より多くの人が迷わず使えるAEDが普及していくかもしれません。

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