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AEDはどこに設置するべき?適切な設置場所と配置のポイントを解説

AEDは「早く使えること」が重要

AEDは設置されていることも大切ですが、「どれだけ早く持って来られるか」がさらに重要です。心停止になると心臓が止まるだけでなく、脳へ酸素が送られなくなります。脳は酸素不足に弱く、時間が経つほど後遺症が残る可能性が高くなります。そのため、救命では命を助けるだけでなく、元の生活に戻れる「社会復帰」を目指すことが大切です。

AEDによる電気ショックは、できるだけ早く行うほど効果が高いとされています。日本循環器学会の提言でも、心停止から3分以内の電気ショックを目指すことが重要とされています。

AEDは1分程度で持って来られる場所へ

そのためには、AEDを取りに行って戻ってくる時間も考慮しなければなりません。実際には119番通報や応援要請なども必要になるため、AEDは「必要になってから1分程度で持って来られる場所」に設置されていることが望ましいと考えられています。

施設に合わせた設置場所を考える

ただし、適切な設置場所は施設によって異なります。例えば公園や運動施設では利用者が広い範囲に分散しているため、より近くに設置する必要があります。一方でオフィスビルや商業施設では、人の動線やエレベーターの位置などを考慮した配置が重要になります。

AEDは「とりあえず1台設置すれば安心」というものではありません。いざという時に迅速に使用できるよう、設置場所や設置間隔まで含めて考えることが大切です。導入を検討する際には、実際にAEDを取りに行く場面を想定しながら配置を考えてみてはいかがでしょうか。

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