日本のAED普及状況
2026.05.22 コラム
「AED の適切な利用環境の構築に向けた研究」(坂本 哲也:帝京大学 医学部救急医学講座)の分担研究報告書、「全国の AED の販売台数調査と正確な AED 設置台数の把握を可能にする体制と手法の検討:
AED の販売台数と設置台数の全国調査」(渡邉 晴山:救急救命東京研修所、横田 裕行:日本体育大学大学院保健医療学研究科)によると、2004年~2023年の20年間で、AEDの累計販売台数は1,625,879台に上るそうです。
その中でもPAD(public access defibrillator)といわれる、医療機関、消防機関以外の一般向けに販売されたAEDは84.5%を占めていて、市民にAEDが広がっていることを裏付けています。同報告書では、AED の廃棄台数の捕捉率は 59.4%で、製造販売業者間で 39%~100%と大きな差が見られたものの、2023年12月末時点のAED設置台数は、約69万台と推定されています。このように大変多くのAEDが公共の施設やコンビニや駅構内、店舗 、会社、学校など様々な箇所に設置されています。
全国に設置されたAEDについて、認知拡大を行うとともに、救助活動に適切に使用されること、そしていつでも使用できる状態に管理すること。普及したAEDをきちんと活用できるよう、私たちもAEDについてもっと学ぶ必要があります。
※タイトル画像は公益財団法人日本心臓財団ホームページより引用

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