「自分にできるだろうか…」その迷いを乗り越える
2026.07.05 コラム
AEDや心肺蘇生法への不安
AEDや心肺蘇生法の講習を受けたことがあっても、「自分にできるだろうか…」「うまくできなかったらどうしよう…」と不安に感じる方は多いのではないでしょうか。そんな時に勇気を与えてくれる言葉があります。
「やるか、やらないか」が大切
兵庫県西脇市の医師・冨原均先生は、阪神・淡路大震災で医療ボランティアとして活動された経験を持ち、その後も長年にわたり心肺蘇生法の普及活動に取り組まれてきました。冨原先生は、心肺蘇生法について次のように話されています。
人の命は人が救う。心肺蘇生法の技術が上手いとか下手とか、そんなことはたいしたことではない。目の前で人が倒れた時に、それをやるかやらないかが問われている。
完璧な技術よりも、まず行動
救命の現場では、完璧な技術よりも「行動すること」が何より大切です。心停止が起きると、時間の経過とともに救命の可能性は低下していきます。救急車が到着するまでの間、その場に居合わせた人の行動が命を左右することも少なくありません。もちろん、最初から完璧にできる人はいません。しかし、119番通報をする、周囲に助けを求める、AEDを持ってくる、胸骨圧迫を始めるなど、できることはたくさんあります。
あなたの一歩が命を救う
冨原先生は長年にわたり地域で救命講習を続けられ、多くの方にその大切さを伝えてこられました。その積み重ねが、地域の救命率向上にもつながったとされています。もし目の前で人が倒れた時には、「自分には無理かもしれない」と考える前に、「何かできることはないか」と考えてみてください。その一歩が、誰かの命を救う大きな力になるかもしれません。

0120-791-742泣く人 無しに
