AEDに特化したレンタル(リース)と販売の専門会社です。(全国対応)
マラソン大会や工事現場などで使用する1日から数ヶ月の短期レンタルや、5年以上の長期レンタルを行っています。(新サービスのリモート点検付)

AEDレンタルサービス株式会社

高度管理医療機器等販売業・貸与業(許可 第7019号)
〒771-0134 徳島県徳島市川内町平石住吉209番地5 徳島健康科学総合センター(本店 配送センター)
〒175-0092 東京都板橋区赤塚1丁目11-2-102(東京オフィス)

フリーダイヤル ナクヒト ナシニ

0120-791-742

ブログ(AED情報)

飯泉徳島県知事より表彰

2020.11.16 あったかビジネス大賞受賞

ビジネスが認められて表彰を受けると言うことは非常に嬉しものです。県民投票と専門部会での審査により、弊社が大賞を受賞できました。過去の大賞受賞者に恥じないように今後もしっかりと事業の拡大を図り、経営理念である「AEDの設置企画と運営サポートを行なうことにより安全な社会環境を創造し社会の幸せに貢献する」の責任を果たしていきたいと考えております。引き続き皆様のご支援をお願い申し上げます。

記事はこちら

宮崎市立江南小学校の皆様

2020.11.13 普段からの訓練が大切

宮崎市内の小学校で教室で心肺停止となった男児を教員6人で救うというニュースが有りましたので紹介します。

男児は入学前から心臓に疾患を抱えていたということもあり、もしものことがあったらと毎年訓練を実施していたようです。教員30人で一人一人の役割分担などを決めて実際の現場を想定して訓練を行っていたようです。救急隊に引き継ぐまでの15分間胸骨圧迫やAEDの使用を行えたようで本当に助かって良かったです。救急隊員が到着までに15分ほど要したようなので、このような救命処置ができなかった場合には、男児の命は危なかったと思います。(救命率は1分で約10%ダウンすると言われております。)

男児に胸骨圧迫をした先生は夏にも溺れて心肺停止になった知人の胸骨圧迫も行ったようです。知人は命はつなぎとめたものの後遺症が残ったようです。(脳細胞は心停止後4分程度で脳細胞の死が始まります)短期間の間にこのように2回も心肺停止の患者に遭遇し心肺蘇生をするのは非常にまれなこととは思いますが、常日頃から身の回りでこのような自体になることを想定して心肺蘇生法の受講などは重要と改めて感じました。

ニュースはこちら

表彰された高山知奈さん

2020.11.11 スイッチが入り冷静に救命

これまた、沖縄での女子高校生のニュースをご紹介します。これだけ冷静に対応できる人がいるのかとただただ感心します。しかも医療関係者でもなく女子高生というのには更に驚かされます。この高校生は「将来はどんな状況でも人を助けられるような仕事に就きたい」とのことなので頼もしい限りです。中学2年の時の救命講習を思い出し対応したとのことですが、この救命講習をされた方もすごい方だと思いました。

以下のニュースをぜひお読みください。素晴らしい女子高生の救命記事が載っています。

ニュースの原文はこちら

(前列左から)小瀬良さん、鍬崎さん、土屋さん、案田さん
 

2020.11.11 奇跡的リレーで男性救う

西日本新聞ニュースより素晴らしい救命のニュースがありました。数百メートルの場所にあったAEDを1秒でも早く届けるために2人の高校生は懸命に走りました。公園でランニング中に倒れて心肺停止となったまだまだ若い37歳の男性は、居合わせた4名の救命リレーで救われました。病院外では、5分以内の除細動が目標とされています。パッドを貼る時間などを考慮すると残された時間はわずかです。高校生は救命は時間との勝負ということを深く理解していたのだと思います。

ニュースの原文はこちら

ドローンでAED搬送

2020.10.17 AEDのドローン空輸に関して

一般市民の心肺蘇生法ではAED使用までの時間が勝負となります。5分以内にAEDでの電気ショックを行なうと考えた場合には、4分を目安に心停止した人の元にAEDが届けられる必要があります。この問題を解決するために、ドローンの活用を研究する動きが出てきています。日本でもゴルフ場でドローンを飛ばしてAEDを届ける実験などがされていると思いますが、今回はニュース記事から米ノースカロライナの研究結果を紹介します。このニュースでは、大学構内の様々な環境下でバイスタンダーがAEDを探して戻ってくる時間とドローンが届ける時間を比較した結果ではすべてのパターンでドローンが早かったようです。5分以内の到着比較では、ドローンは71%で人の場合は51%と差が見られたようです。

ドローンが広く使用されるようになるには、いろいろな法的な規制などをクリアしないと行けないともいますが、将来はAEDを搭載したドローンが街中を飛ぶ時代も近いのかもしれません。

右から石田店長、砥石署長、望月さん

2020.9.30 レクサス東名川崎救命事例

タウンニュースからの救命事例の紹介となります。今回のニュースは一般市民による救命手順の流れに沿っており、素晴らしい救命事例と思います。私の記憶では、以前にもトヨタのどこかの販売店で同じような救命事例があったかと思います。トヨタ自動車グループ様は日本の経済のリーダーですが、このように救命活動においても大きな社会貢献をされており素晴らしいと思います。

<ニュース記事より転載>

梅雨明けの8月1日の昼、走っていた40代の男性が倒れ、通りがかった望月さんが確認すると意識がなく119番通報近くのカーディーラーに救助の協力を求め、同店の石田考一店長と橋本智久副店長、石田秀樹サービスマネージャーの3人がAED(自動体外式除細動器)を持って駆け付けた電話からの救急指令センターの指示に沿って4人で連携して、涼しい木陰に男性を運びAEDを使用。救急車が到着するまでの間、交代で心臓マッサージを続けた。石田店長は「その時は必死だったが、顔も紫色で後から怖くなった。AEDの講習を受けており、その大切さを再認識した」、望月さんは「その場にいたら、誰でもやる当たり前のこと。指令センターの指示で役割分担しながらできた」と話した。同店では全店でAEDを設置し、全員が普通救命救急の講習を受けているという。砥石勝美署長は「行動を起こすのは勇気のいる事連携して有効で適切な行動が救命につながった。区民のみなさまにも救命の大切さが伝わるといい」と称えた。倒れた男性は25日に後遺症もなく退院。感謝状贈呈式に訪れた2人は「小さな2人の娘さんもいると聞いた。本当に助かって良かった」と安堵の笑顔を見せた。

重要なポイントとして、意識無しで早い119番通報、協力者を集めての救助活動、救急指令員の指示に従い適切な心肺蘇生法が完全に行なえ、40代の2児の男性は後遺症も残らずに救われました。普段から救命講習を受けており準備ができていたこともあり、勇気をもって対処できたのだと思います。

ガシャポンAED

2020.9.13 ガシャポンAED

街の中でよく見かけるようになったAEDですが、とうとうバンダイより日本光電の4機種AEDで「ガシャポンミニチュアAED」として発表されました。9月の2週より1回300円で全国のカプセル自販機で販売開始となります。だんだんAEDが我々の生活に溶け込んできているのが実感されます。

このミニチュアのAEDですが、ケースを開けフタを開けて、電極パッドを伸ばしショックボタンが押せるようになっており、「AEDの形状やパーツ構成を日本光電のAEDを忠実に再現した」(バンダイ)とのことです。全長が50mm程度の大きさですが、忠実な再現に驚かされます。

手軽に購入できるガシャポンを通して、AEDの仕組みをより多くの人に知ってほしいとの思いで作られたようです。皆様もぜひこのミニチュアAEDを手にされてみてはいかがでしょうか?

熊野高サポーターズ部とAEDシート

2020.8.26 AEDの女性向けシート

弊社の”AEDの雑学”でも紹介をしておりますが、高校生以上の女性の場合、AEDを使用される率が低いことが報告されております。(n=232人、男子生徒83.6%、女子高校生55.6%)AEDの音声ガイドでは胸を裸にするように指示がされますが、高校生以上の女性となるとこの裸にするということで躊躇をしてAEDを使用しないことに繋がってると思います。(AEDの雑学に対処法も記載しておりますのでご参照ください。)

このような中で紀伊民報のニュースを紹介します。(ニュースはこちら

和歌山の熊野高校の生徒がこの問題を解決しようと動きました。この高校のKumanoサポーターズリーダー部の3年生の部員11名が中心となるメンバーが、AEDを使用する際に患者の胸の部分が隠れる「AEDシート」を作成しました。この女性にもしっかりとAEDを使用してほしいとの思いが詰まった「AEDシート」を同校のある上冨田町内71ヶ所に寄贈したようです。このシートはいろいろな工夫が盛り込まれております。屋外で使用することも想定して水をはじく素材でできており、胸骨圧迫の時に手を置く場所やAEDのパッドを貼る位置を示しています。また、保管の際にはシートを畳んで入れておくカバーも付いています。

熊野高校サポーターズリーダー部は高齢者宅の安否確認などのボランティア活動等もされておりすばらしいです。

京都大学石見教授の資料より

2020.8.11 市民の救命コロナでピンチ

以前にもこのブログの中でも紹介しましたが、新型コロナウイルスの感染予防を考慮しながらの救命処置の流れを案内させていただきましたが、気になるニュースを目にしましたのでご報告します。

以下、朝日新聞のニュース記事(2020年8月7日)の一部を転載します。

突然の心肺停止で倒れた人への市民の救命行為が、新型コロナウイルス感染拡大のせいで大きく減るのではないかと心配されている。心肺蘇生の際に、倒れた患者から感染するリスクが指摘されているためで、欧州では市民による心肺蘇生が減り、院外での死亡率が上がったとの報告もある。より安全な救命行為につなげようと、日本の救急関係者らは対策を急いでいる。

心肺停止で人が倒れた場合、胸骨圧迫と呼ばれる心臓マッサージと自動体外式除細動器(AED)で心肺蘇生をめざすのが鉄則だ。心臓マッサージは速いテンポで胸を強く押し続ける必要がある。その勢いで、倒れた人の口から微細な飛沫(ひまつ)が出て、救助者に感染する可能性が指摘されている。米ワシントン大などのチームはこれまでの研究データをもとに「マスクなどの防護をまったくせずに取り組んだ場合、感染する確率は10%」と推定し、6月に発表した。

コロナの拡大後、市民による心肺蘇生が減った例が海外で発表されている。7月末の米医学誌に掲載された報告によると、イタリア北部の地域で今年2月21日からの40日間に病院外で心肺停止したケース(前年より58%多い362件)のうち、居合わせた人から心肺蘇生を受けた割合は31%で、前年より16ポイント低かった。救急隊の到着が遅れるなどほかの要因もあるとみられるが、院外で亡くなった割合は82%と、前年より15ポイント高かったという。フランスでも同様の研究結果があり、感染への懸念から市民らが心肺蘇生をためらった面があるのではないかと推定している。

だが、市民による救命行為は重要だ。感染リスクを下げるため、日本救急医療財団は、胸骨圧迫をする際は「ハンカチやタオルなどがあれば、傷病者の鼻と口にかぶせる」、「救急隊員に引き継いだら速やかにせっけんと流水で手と顔を十分に洗う」などとする指針を作成、厚生労働省のサイトで公表した。日本蘇生協議会もより安全な救命行為を市民に指導するための手引作りを急いでいる。<朝日新聞のニュース記事

色々なところで悪影響をもたらしている新型コロナの1日も早い収束を願うばかりです。

2020.8.10 海水浴場での水難事故

長かった梅雨も明けいつもの暑い夏となっております。今年は、コロナの感染拡大防止の観点で海水浴場を閉鎖しているケースが多くあります。海水浴場は閉鎖となっていますので、当然監視員もいないし遊泳区域などのブイも設置されていない状況で非常に危険です。このような中、連休の中日の9日には、全国で少なくとも12人の死亡が確認されています。いずれも監視員がいない海での事故が多いようです。

暑いことで、友達同士で海に遊びに行こうと思うのも無理のないことと思います。しかし、監視員のいない場所での遊泳は非常に危険ですのでご注意ください。泳ぎに自信のある人でも、離岸流で流されたりなど注意が必要です。今年は特別な夏ですが、水難事故には特に注意が必要です。

お亡くなりになられた方のご冥福をお祈りするとともに、今後続かないことをお祈りします。

2020.7.31 ハートの日オンライン講習会

8月10日はハートの日となっております。毎年この日に全国のPUSHプロジェクトが心肺蘇生の講習会などを全国で実施されております。

今年は感染予防の観点で、日本AED財団が500名規模のオンライン講習会を開催するとの情報をいただきました。AED大使 蝶野正洋様や、社会人アメフトXリーグ選手からのビデオメッセージ等もあり、退屈しない1時間で企画されているようです。参加費無料となっております。祝日ですので、ご家族全員で参加などできますので、参加されてみてはいかがでしょうか?

【ご案内】

2020年8月10日(月・祝)11:00~12:00

お申し込みはこちらから

2020.7.30 NHK逆転人生(7月27日放送)

NHKの逆転人生(7月27日放送)で教育現場で広く利用されている「ASUKAモデル」が出来上がるまでの実話が放送されました。これより以前に徳島新聞でも一面で取り上げられたことがありますが、桐田様の思いが詰まった感動の内容で涙が出てきました。ご覧になられた方も多くいらっしゃると思いますが、ここでは要点を記します。

2011年9月、さいたま市の小学校で6年生の桐田明日香さんが駅伝の課外練習中に倒れ、死亡しました。友達の証言より、明日香さんが倒れた直後に「けいれん」状態にあったことが判明し、教育現場の先生方との状況説明内容との食い違いなどで学校とも大きな対立状態となりました。桐田様(お母様)は看護師でもあったこともあり、娘は倒れた時に心室細動(けいれん)状態にあったのではないかと思い検証を行いました。その検証の中で、一般の市民の方では難しい、脈があるとの誤判断や死戦期呼吸と呼ばれる「ゆっくりとあえぐような呼吸」を呼吸ありと判断したために、先生方は心臓が止まっているとは思わずに、校内にあったAEDを使いませんでいた。

こういった経験や桐田様の亡くなった明日香ちゃんの思いを考え、さいたま市教育委員会と一緒に新たな救命マニュアルを作り上げました。それが「ASUKAモデル」です。「対立」から「連帯」に逆転することによりできたマニュアルですが、今では全国の学校を中心に広く利用され多くの子供達の命を救っております。明日香ちゃんの友達を大切にする思いは、桐田様とさいたま市教育委員会による「ASUKAモデル」となり引き継ぐことができました。

「ASUKAモデル」では、反応の確認、呼吸の確認など心停止の判断をする際に、「判断ができなかったり、迷ったら、胸骨圧迫とAEDの使用に進む」となっています。意識や呼吸の確認で「ある」「なし」だけではなく「わからない」も胸骨圧迫やAEDの使用に進むとなっています。この「わからない」というのが、大きなポイントで一般市民が受け入れやすいものになり、迅速な救命処置にも繋がっていると思います。

ご参考までに「体育活動時等における事故対応テキスト:ASUKAモデル

 

2020.7.15 厚生労働省の救急蘇生法指針

4月21日にアメリカでの新型コロナウイルス感染拡大下での救命蘇生法に関する指針(ハンズオンリーCPR)を掲載しましたが、日本でもこの5月に厚生労働省より指針が出されました。ポイントは、心肺蘇生を実施する際にすべての心停止傷病者が新型コロナウイルスに感染しているとの想定で処置に当たるということにあります。また、子どもに対する対応方法も具体的に記載されました。子供の場合には、人工呼吸が有効であることがあるので、人工呼吸を行う意思があり、人工呼吸の技術を有する人は胸骨圧迫と人工呼吸を組み合わせた対応を推奨されています。

具体的な内容に関しては、弊社の”AEDの雑学(関連情報)”をご参照下さい。

会田コーチの感謝状贈呈式

2020.7.7 巨人軍会田コーチの救命

プロ野球も無観客ですがテレビ中継も始まりいつもの日常が少しづつですが戻りつつあるように感じます。10日からは、5000人を限度に入場も始まるようでWITHコロナの社会が動き出そうとしております。

そのような中、読売巨人軍の会田コーチの救命のニュースを知りました。駅構内のエレベータで実際に目の前で心配停止となった男性を周囲の人と協力しながら胸骨圧迫やAEDを使用して救命に成功しました。会田コーチはこのようなこともあるかとのことで毎年救命講習を受けていたようです。

毎年このように周りで人がいる中での心臓突然死は日本国内で2万5000人発生しております。今回の会田コーチのような連携とAEDにより、今後も多くの人が救命できる事を願っております。

最後に会見での会田コーチのお言葉を記載します。「AEDと言われると難しいと感じる人が多いかもしれませんが、実際に使ってみると機器の音声で指示をしてくれて、医療従事者ではなくても使う事ができます。大切な人の命を救うためには、(だれもが)AEDや心肺蘇生法が出来るようにならないといけないという気持ちになっていただければ。自分でも救える命があると思ってほしいです」経験者のお言葉には勇気づけられます。

グーグルの検索結果画面

2020.6.18 胸骨圧迫の100回/分のリズム

胸骨圧迫では、強く、速く、絶え間なく胸を押すことが重要ですが、強くは成人の場合単3乾電池分(5cm)小さな子どもの場合には胸の1/3と理解すると良いと思います。圧迫の速さ(テンポ)は、1分間に100~120回が良いとされています。この速さですが、グーグルで「メトロノーム」と検索をしてみて下さい。結果画面の中に既に100回の設定されたメトロノームが再生ボタン付きで表示されます。従って、再生ボタンを押すだけで直ぐに100回/分のリズムを流すことができます。(アンパンマンのマーチが100回のリズムですが、緊急時に冷静にこの曲でリズムを取るのは難しいかも知れないので、この方法は有効と思います。)本日のテレビ番組で私は知ったのですが、グーグルの素晴らしい配慮に感動しました。

生活の中に溶け込み非常に便利なスマホですが、緊急時にも大きな役目をなしてくれます。以下がおすすめの活用方法です。

・抵抗がなければ、携帯のGPSはON

・スピーカー機能の活用(救急指令員とハンズフリーで会話)⇒胸骨圧迫可能

・100回のリズムはスマホのメトロノーム音

日本AED財団資料より

2020.6.14 EAP作成ガイドライン

日本AED財団のスポーツ部会よりスポーツ現場での緊急時の対応計画(EAP:Emergency Action Plan)の作成ガイドラインが公表されました。(2020年5月)スポーツ現場では様々な救急要請などの必要とする場面が比較的多くあると思います。心臓突然死においても、スポーツ現場での発生頻度は高く入念な準備が必要と考えます。現実問題として、緊急時対応計画が準備できていない場合もあるかと思いますが、今回の公表された指針に基づいて計画を立て準備しておくことが必要と思います。

2020.5.30 JRC蘇生ガイドライン2020に関して

5年毎にエビデンスに基づいてガイドラインが改定されています。毎年、一般市民の方が行いやすく救命効果の高いものへと変更がなされています。現状のものは、ガイドライン2015ですが、2020年は本来は新たなガイドラインが発表される予定でした。

5月28日に一般社団法人日本蘇生協議会より、現在のCOVID-19の関係でガイドライン2020の策定作業が滞っている旨の発表がありました。今のところ、2021年3月にはドラフト版での発表予定となっているようです。

医療機関の皆様は日夜大変な状況の懸命なご努力で対応されていらっしゃいます。1日も早い世界での収束を願うばかりです。

新型コロナウイルス

2020.5.20 レンタル機のウイルス対策

日本では少し落ち着いてきておりますが、新型コロナウイルスが心配な状況です。念の為に、弊社ではレンタル機が戻ってきたタイミングと出荷時のタイミングで全台数紫外線光を利用した殺菌処理を行っております。また、納品設置などの説明においてもテレビ会議やビデオを利用して行っております。

第二波とか言われておりますが、何とか収束に向かってほしいと願っております。

マスクを付けたままの運動

2020.5.11 体育授業中、相次ぐ生徒の突然死

FNN北京支局 高橋宏朋様の記事より、中国でマスクを付けて運動していた学生の突然死に関してのニュースが公開されております。(半月で3件発生)今後、日本でも学校が再開されると思いますが、マスクを付けたままの運動は注意が必要かも知れません。このニュースでは、全てがランニング中の事故となっており、注視すべき点と思います。だんだん夏も近づき暑くなってきているので、熱中症の観点でマスクは注意すべきですが、激しい運動下でのマスクによる酸欠からの突然死(専門家の推定)ということの注意も必要かも知れません。

<以下記事の原文で紹介>

新型コロナウイルスをほぼ抑え込んだとする中国では、地域ごとに徐々に学校の授業が再開されている。学校では、登校時の検温、マスク着用などが義務付けられているが、体育の授業中に生徒が死亡する事故が半月の間に3件も相次いで報告された。詳しい原因は不明だが、マスクが呼吸を妨げたとの指摘が出ており、社会的な関心を集めている。

中国メディアによると、4月14日浙江省温州市で、学校再開2日目の体育の授業で、マスクを着けて15000メートルを走っていた男子学生が突然倒れ、病院に運ばれたが、死亡が確認された。その10日後の4月24日には河南省周口市でも、体育の授業でグラウンドを走っていた中学3年生の男子生徒が突然倒れ死亡した。学校の監視カメラを見た生徒の父親によると、生徒は走っている途中で、仰向けに頭から地面に倒れこんだ。生徒は通常のマスクを着けていたという。当時の気温は20℃だった。さらに4月30日には湖南省長沙市でも、中学3年生が1000メートル走のタイム測定をしている途中に倒れ、亡くなった。生徒は医療現場で使われる高性能マスク「N95マスク」を着用していたという。

専門家はマスクの着用が生徒の死亡と何らかの関係性がある可能性を指摘している。中国の医師は中国メディアの取材に対し、「運動の際、人体の酸素消費量は増加し、人は大量の酸素を吸う。しかし、マスクを着用すると呼吸が妨げられ、酸欠になる恐れがある」とした上で、「体育の授業でマスクをつけるかどうかは各地の状況によって科学的に判断すべきだが、確かなのはN95 マスクをつける必要はなく、通常のマスクで良いということだ」と指摘した。

また心臓外科専門の別の医師も「N95は、密閉性はとても良いが、吐いた息もまた吸い込むことになるので、体内の二酸化炭素量が増え、酸素量が減ってしまう可能性がある」とし、「医療関係者であっても4時間以上つけてはならない。子供が長時間着けるのは避けるべきで、運動には更に勧めない。再開したばかりの学校では激しい運動は避けるべきだ」と述べた。さらに別の専門家は「7歳以下の子供にN95マスクを着用させてはならない。子供は窒息のリスクもある」と警鐘を鳴らしている。

中学生の死亡が相次いだことを受け、中国各地の教育当局は屋外での運動の際は、お互いの安全な距離を保つことを前提にマスクを着用しないよう呼びかける動きが広がっていて、各学校の体育の授業では、徐々にマスクを外すようになってきた。また、生徒らが長期にわたって外出を控えていたため、体がまだ激しい運動に慣れていないとして、体育の授業では運動強度を抑えた軽めの運動から再開しているという。日本ではまだ多くの地域で休校が続いているが、授業再開の際にはこうした点にも注意が求められる。   以上

https://www.fnn.jp/articles/-/40883 (⇐こちらのニュース記事)

こちらからダウンロード

2020.5.8 財団AEDマップAndroid対応

AED設置先情報として非常に便利な日本救急医療財団提供のQQ/MAPに待望のAndroid版アプリの提供が始まりました。(2019年12月より提供開始)今まではスマホでの確認はiPhoneのみの対応でしたがこれでほぼ全てのスマホで確認ができるように成りました。東京オリンピックに向けて準備したようですが、開催が延期となり残念です。

少し案内が遅くなりましたが、添付のQRコードより無料でダウンロードできます。近所のAEDがどこにあるのかご確認できますし、緊急時にも有効と考えます。

日本救急医療財団のページはこちら

アメリカ心臓協会AHA資料より

2020.4.21 感染防御での心肺蘇生法

AEDの雑学にも記載をしましたが、重要なことだと判断をしましたのでこちらにも記載します。

新型コロナウイルスの感染が全国に広がりをみせるなか、一般市民による心肺蘇生法に関する指針がアメリカ心臓協会AHAより、分かりやすいやり方が公開されましたのでご紹介します。(日本蘇生協議会記載記事より)

コロナウイルス感染が心配なタイミングにありますので、このような心肺蘇生(CPR)をして下さいとのことです。大切な命を救うために、救助者の感染リスクを下げながらの対応方法の確認は必要と思います。

①119番通報してAEDを手配する

口と鼻をマスクか洋服で覆う、倒れている傷病者の口と鼻も感染予防のためマスクか洋服で覆う

胸骨圧迫だけの心肺蘇生(ハンズオンリーCPR)を行う(人工呼吸を省略)

④AEDが届いたら直ちにAEDを使用する

1日も早い収束を願うばかりです。

画像:国立循環器病研究センター

2020.3.4 「SOSボタン」実証実験

AEDを用いた迅速な救助の仕組みとしてSOSボタンを押すことにより、ファーストレスポンダーのスマホにSOS発報場所が地図上で確認が取れ、AEDを持つなどして集まり救助に当たる実証実験が国立循環器病研究センターの研究チームの中で始まったようです。

現在、「救急・救助の現況」によると、心臓を原因とする心肺停止の患者のうち、一般市民の目の前で倒れて搬送された患者は2万5538人となっています。このうち、一般市民によってAEDが使われた例は5%未満にとどまっています。こういった状況の中、突然に心肺が停止して倒れた人をなるべく早くAEDによって助ける仕組みを作るため実証実験を始めることが報道されております。実証実験を行う場所は、大阪府吹田市と摂津市にまたがる「北大阪健康医療都市」内にあるJR岸辺駅周辺で行われます。駅周辺の東西約500メートルの範囲に、AED5台と小型のSOSボタン16個を設置し行われるということです。また、心肺蘇生トレーニングを受講した「ファーストレスポンダー」は岸辺駅の近隣施設に勤務している人で現状10人~20人ですが、今後徐々に増やす予定のようです。

3月上旬から始まるこの実験で大きな可能性に繋がるデータが取れたら素晴らしいことと願っております。人口が密集する都市部では新たな救急モデルとして進む社会になればと期待します。

読売新聞中四国版記事

2020.2.14 読売新聞に掲載

読売新聞社様に弊社のサービスを紹介していただきました。(2月4日の中四国版)

心停止になった人の蘇生に使うAED(自動体外式除細動器)をレンタルする事業に取り組む。会社や官公庁、マンションのほか、工事現場や、スポーツイベントなどへの短期間のレンタルにも力を入れる。AEDの製造会社で約30年間勤務。AEDは救急隊の到着までに使用することで生存率の向上につながる。一方で、日常点検が十分に行われておらず、バッテリ切れなどで必要な時に使用できない状態になっているものが多いという。そこで問題意識を抱き2017年にAEDのレンタルやサポートを専門に行う会社として起業した。バッテリやパッドの使用期限なども含め、使用可能な状態かどうか遠隔確認して点検結果を毎月送るサポートも実施、会社の担当者から「自分たちで管理しようと思うと手間がかかって大変」などと評価されている。現在、全国に約500台を貸し出し。マラソン大会では4人の救命にもつながった。「スポーツイベントなどで、どこに何台ぐらい配置すべきかをアドバイスしたり、GPS(全地球測位システム)と連動させることで使用時に救急車に正確な位置が伝わるようにしたり、さらなる安全安心につながるよう取り組んでいきたい」と力を込める。(記事全文)

AEDの位置情報サービス

2020.2.09 AED+GPSの新サービス開始

本日、愛媛マラソンで初めてGPSのサービスを使用していただきました。本サービスはマラソン大会や大規模イベントでの救護の為に考えたサービスになります。AEDレンタル会社としては初の取り組みで、市場のリーダーとしてさらなるAEDの安全管理に繋げていきたいと考えております。マラソン大会では3分以内でのAED使用が推奨されておりますが、そのためには適切な配置や救護スタッフ間同士での位置情報の共有が有効になると思います。また、実際にAEDを使用するような事態になった時にも、どこで誰がAEDを使用しようとしているのか直ぐに把握できることは重要と考えます。救急隊員への救助要請する場合にも正確な位置情報の伝達は重要となってきます。

今回のGPSのサービスは、小型軽量ですが10時間程度の連続使用が可能でSOSボタン押下で位置が強調されたりアラーム音(Webブラウザ:エッジ)が発信されます。画面での位置情報確認に関しても、専用端末やアプリのライセンスを必要とせずスマホやipad、ノートPCなどURLからログインするだけで確認できる点が大きなメリットと思います。

このGPSサービスはAEDのご利用で初回のみお試しとして無料でAED台数分まで貸出しさせていただきます。お気軽にお問い合わせください。

画像下見出し

2020.1.18 心肺蘇生での心構え

YAHOOニュースより素晴らしいボランティア活動をされていらっしゃる兵庫県西脇市の開業医冨原均様の活動をご紹介させていただきます。

阪神淡路大震災の際に医療ボランティアとして神戸市内で活動されていた冨原様は、震災の翌年の1996年から心肺蘇生法の講習会を始められ2019年の12月で1061回を数えました。この1061回を活動期間の24年で割ると44.2回/年間になります。医師としての大変お忙しい中で年間44回以上も講習会をされていることになり、敬服致します。冨原様の講演での以下のお言葉は我々に勇気を与えてくれます。「阪神淡路大震災の現場で人の命は人が救うということを学んだ。心肺蘇生法の技術が上手いとか下手とかそんなことはたいしたことではない。目の前で人が倒れた時にそれをやるかやらないかが問われている」と話されています。

冨原様は、西脇市を含む兵庫・北播磨地域を中心に、小中学校、高校などの教育機関や自主防災組織などで心肺蘇生法の講習を続けてこられこれまでの受講者は、子どもから大人まで約10万人に上るようです。こういった活動の成果で、当初西脇市の救急救命率は5%程度でしたが2018年度は11%と初めて10%を超えたようです。素晴らしいご努力とその成果に感動しました。

私もこの仕事をしているので、冨原様の真似はできないとしても、少しでも救命率の向上に繋がるような仕事をしていきたいと心を新たにできました。冨原様の益々のご活躍を祈念しております。

表彰された千葉工大生と職員

2020.1.13 千葉工大生の救命ニュース

2019年12月のニュース前回に引き続きの素晴らしい救命ニュースをピックアップさせていただきます。今回は、千葉工業大学でゼミ中に男性教授が倒れ、周りにいたが学生さんが救命講習の手順のとおりに手分けをして手際良く救命処置を行い救命できたことが大きな成果と思います。

教授が倒れたことで、学生が意識の確認を行い、意識がないことでスマートフォンで119番通報を行いました。消防指令センターの指示をスマートフォンのスピーカーで聞きながら、学生たちが胸骨圧迫や気道確保を行いました。学生課に知らせるとともに、一人の学生が1階のAEDを持ち込みAEDを使用した。早いAEDの使用により救急隊員が到着した時点で教授の心拍は再開していました。現在教授は後遺症もなく社会復帰ができているとのことで良かったと思います。習志野消防本部の高沢消防長は「皆さんの一連の行動が尊い命を救った。勇気ある行動であり、素晴らしい」と学生をたたえたようです。

最近では、119番通報すると救急指令センターの指示を仰げます。こういう場合に、スマホのスピーカー機能は有効だとつくづく感じました。

中央が齋藤優輝さん(5年生)

2019.12.18 小学5年生の救命ニュース

12月のニュースより素晴らしい成果をピックアップさせていただきます。

今や小学校でも救命講習が行われておりますが、その成果としてのニュースがありました。今年7月に右写真中央の齋藤優輝さん(市立田戸小学校5年生)は、家族とテレビゲームをしていた時に父親が突然倒れました。ここで「スクール救命教室」で教わったことが役に立ちました。呼びかけに応じないことから「意識なし」との判断で、母親と妹が協力して119番通報している間、優輝さんは父親が心肺停止状態だと判断し、躊躇せず勇気を持って「胸骨圧迫」を行いました救急隊が到着するまでの6分間、力強く有効な「胸骨圧迫」を続けました。その後、到着した救急隊の救命処置により父親の意識が回復しました。小学生5年の優輝さんが、大切な家族を救うため、必死に「胸骨圧迫」を行ったことで父親の命を守り、無事に社会復帰につなぐことができました。

人の脳細胞は3分程度血流が無くなると細胞が死に始めると言われております。齋藤優輝さんの勇気ある「胸骨圧迫」が無かったら、お父様の社会復帰は難しかったかもしれません。

2019.10.12 マンション設置

データは大妻女子大や京都大学、大阪大学の研究チームによる総務省消防庁の統計データを分析した結果です。突然の心停止事例は約65%が自宅で起きていることが分かります。事例総数は年間約約7万人とされていますので、実に約4.5万人が自宅で起きていることになります。1ヶ月後の生存率も3.4%と公共の場所で倒れた場合の19.7%に比較しても大きな差が見られました。この救命率の差はAEDの使用率の差からも推察できます。公共の場では32.1%の人にAEDを使用されたのに対して、自宅ではわずか0.9%という低さでした。

こういう状況からランドマークの認知度が高いコンビニや交番への設置が進むことが必要と思います。また、マンションの設置に関しては1戸あたりの負担などを考えた場合に費用負担も小さく設置のハードルは高くないと思います。マンションの管理組合の方は設置のご検討をされてみてはいかがでしょうか?

ご自宅の近くのどこにAEDが設置されているかの日頃からの確認も必要と思います。

2019.8.15 ハートの日

8月10日はハートの日として、全国で救命講習が開かれていると思います。当日、四国PUSHネットワーク徳島様によるPUSHコースに参加しました。小中学生が夏休みという事もあり家族連れでの参加が目立ちました。中には自由研究の宿題にするとして、熱心にメモを取っている子供もいました。講習会はかわいいイラストを用いたアニメーションや救命道具を用いた実践等で簡単で分かりやすく、小学生から大人まで楽しく学習することができました。講師の猪子様の熱い思いに心新たにすることが出来ました。

講習会の最後に観るこのビデオはいつもうるっときますし仕事のモチベーションにも繋がっています。

https://www.youtube.com/watch?v=g27OCXp0MRs

2019.7.11 カラーイラストガイド付きAED

唯一の国産AEDメーカーである日本光電よりカラーイラストガイド付きのAED(AED-3150)が発売されました。特徴は以下の通りです。

【カラー液晶搭載】

音声ガイドに加えて、3.5型高輝度カラー画面によるイラスト・メッセージ表示で操作の確認が可能になります。従来機がモノクロ画面での表示だったのに対して、屋外でも見やすいカラー画面になっております。音声ガイドが聞き取りにくい環境、耳の不自由な方も操作できるようにサポートしてくれます。

【小型・軽量化】

従来機のイラストガイド付きのAED(AED-2150)と比べ「小型化」「軽量化」がされ、現行機の音声ガイドのみのAEDとほぼ同じサイズとなり、設置、持ち運びが容易になります。

【バイリンガル機能(オプション)】

国内初となるAED本体画面にバイリンガル表示がされるようになり(オプション)、訪日観光客や在留外国人がAEDを使用する際の配慮もされております。

【心のケア】

AED使用後にカラー画面上に『あなたの勇気ある行動に心から感謝いたします』という感謝メッセージが表示されます。一般市民がAEDを使用した救命処置を実施した場合、PTSD(心的外傷後ストレス障害)などの疾患を負わないよう、『救命者の心のケア』に取り組んでおります。救命者に対する配慮した機能が、緊急の際に救命者に勇気を与えてくれることを信じております。

2019.7.3 女性へのAED使用に関して

AEDを使用する際には胸を裸にし電極パッドを貼るということが救命講習では標準的になっております。胸を裸にするという点で、救命に男女差が出るのではないか?との疑問が出てきます。

こうした中、学校内で心停止になった小中高・高専生232人を対象に、周りの人からどれほどの割合の傷病者が胸部圧迫やAEDパットを装着するなど救命処置を受けたかの調査研究レポートが出されました。(京大、阪大、大妻女子大などの研究グループによる調査)調査によると、心肺蘇生全体では、男女比に大きな比率の差はありませんでした。しかし、AEDパット装着についてみると、小中学生では大差が見られませんでしたが、男子高校生は83.6%、女子高校生55.6%という結果になりました。

年頃の女性に対しては、胸を裸にしパッドを貼るという行為に抵抗があるという結果の現れかと思います。このことがネックとなり女性に対してAEDが使用しずらいということになると大切な命を救うことが出来なくなります。

AED財団の理事をされておられる京都大学の石見教授によると、女性の服を脱がすことに抵抗がある場合には、以下のような対処方法のアドバイスをされておられます。

電極パットを貼る時、服は全部脱がさなくても素肌にパットが密着させれば大丈夫です。

ブラジャーを避ければ、取らなくても大丈夫です。

電極パッドを貼ったあと、服を掛けても大丈夫です。

命は何よりも大切なので、裸にすることに抵抗がる場合には、石見教授のアドバイスは非常に有効と考えられます。

※パッドを貼る際には皮膚に直に貼ることが大切です。

 

2019.6.15 ASUKAモデル

以下5月25日の徳島新聞の記事をもとに記載します。

悲しみの連鎖を断ち切ろうとして活動をされている女性がいらっしゃいます。彼女のお名前は桐田様です。桐田様の最愛の長女は学校での駅伝の練習中に倒れ翌日にその短い生涯を閉じました。救急車が到着するまでの約11分間心肺蘇生などの救命措置は行われなかった。

行き場のない悲しみと苦しみで絶望的な状況まで追い詰められた。事故から2ヶ月が経とうとした時、当時教育長だった桐淵博様が一人の人として教育現場で助けられなかったことを謝罪した。

亡くなった長女の名前は明日香ちゃんです。お母様と桐淵様と悲しみの連鎖を断ち切ろうと動きましました。現場の教職員のため事故対応のテキストが1年後の命日に完成をしました。そのテキストが「ASUKAモデル」です。迷ったときには胸骨圧迫とAEDの使用を明記しています。

今ではこのテキストは教育現場で広く活用されています。2020年度からは小学生用教材としても採用されることとなっています。今では教育現場でかけがえのない命が助かっています。また、救命措置をできる多くの子供たちが育っています。

明日香ちゃんのご冥福を心よりお祈りしています。

2019.6.3 交番へのAED設置に関して

先日、交番にAEDを2ヶ所設置してきました。設置目的は、以下の2点にあると思います。

①交番が消防署から遠い場所にあり救急車の現場到着に時間が掛かる

②24時間365日持ち出しができる。

同じ理由でコンビニ設置を進める市ですが、今回設置した町にはコンビニが無くその代替施設として交番となりました。

小さな町では、派出所の警察官と地域の人々とのコミュニティーもありAED設置に適した場所だなとつくづく感じました。警察の方も地域の方に公報できると喜ばれておりました。

弊社の方で日々AEDの状態をリモート監視(月次点検報告)しているとの説明をさせて頂いたところ警察の方に喜ばれました。今後他の地域でも同じような管理で交番への設置が進めがより安心な社会基盤が構築できると強く感じました。

2019.3.10 AED屋外設置の流れに関して

AEDの設置も現在大いに進み私たちの身の回りでも多くのAEDを見かけるようになりました。ただ現状のAED設置場所の多くは建物内だと思います。多くの公共施設や会社は土日祝日及び夜間は建物の施錠をしております。AEDが活用できる時間には大きな制限があります。

このような中、神奈川県の厚木市で全小中学校36校に屋外にAEDを設置するとのニュースが配信されておりました。神奈川県では厚木市に先立ち既に相模原や海老名市、大和各市では屋外設置がされているようで屋外設置の先進県なのかなと感じております。小学校などは災害時の指定避難所と決められている点も屋外設置を決めた要因の一つのようです。

コンビニ設置やこのような屋外設置が進むことが今後のAED活用という観点で期待されます。

2019.2.28 バスでのAED設置に関して

四国では88ヶ所札所参りというものがあり多くの参拝客が県内外から訪れております。多くの著名人も実際に参拝をされております。たまには若い人もいらっしゃいますが、参拝者の多くは高齢者であるということです。そのような中、少し前の徳島新聞にタクシー会社様が貸し切りバスとジャンボタクシーにAEDを設置したとの記事が載っておりました。狭いバスの中で同じ姿勢で座っていることや札所がだいたい階段を登った場所にあるなど心臓への負担が大きいので、このようなタクシー会社の配慮は素晴らしいことと思います。

安全安心な社会の為には、このような取り組みの積み重ねにより実現できると思います。高齢化社会に向かう日本として、AEDを通した公助の輪が広がっていくことを願います。そして、その事業に関われていることが幸せとも感じています。

2019.1.7 AEDの設置場所に関して

新年あけましておめでとうございます。いよいよ平成最後の年が幕開けしました。

2004年(平成16年)に一般市民での使用が認められたAEDですが、ここ15年で大きな発展がありました。官庁の出先施設や空港、学校、スポーツ施設等では設置が進んでおります。また、AEDを使用できる人の数も年々増えてきております。先般の徳島新聞に掲載されておりましたが、アンケートで中学生の9割がAEDが使用できると答えたようです。教育現場での救命講習は素晴らしい成果となっているようです。

昨年度の総務省の調査報告で人前で心停止となった人は約25,500人でその内心肺蘇生とAEDを4.7%の約1,200人が受けることが出来ました。このAEDまで使用された人の社会復帰率は約45%の約550人となっております。残念ながら目撃はされたが心肺蘇生をされなかった人の社会復帰率の約10倍の率となっており、その重要性は大きいと思います。

ここでAEDの設置場所に関して考えてみたいと思います。心臓突然死7万人の約70%が自宅というデータがありますが、住民の近くで24時間開いているコンビニは有効な設置場所と考えられ整備が進みつつあります。地域のランドマークとしての認知度も高いのでコンビニにはAEDがあるというのが住民に浸透したらAEDの使用率も上がると思われます。

<参考データ>

全国のコンビニの数:約55,000か所

2018.11.16 AED推進フォーラム2018

11月15日に浜松町の貿易センタービルで一般財団法人日本AED財団主催の減らせ突然死AED推進フォーラム2018が開催され参加してきました。今年のフォーラムのテーマは~スポーツ現場における心臓突然死をゼロに~でした。高校野球連盟やサッカー協会、陸上連盟などのトップの方が参加されており、今後のスポーツ分野での突然死ゼロに向けての取り組みが真剣に話されました。中でも、東京マラソンで過去に11人の心肺停止が発生をして全員がAEDで救命できている点は非常に素晴らしい取り組みとして紹介されました。

スポーツ現場では倒れた瞬間を目撃されている可能性が高く、目標として30秒で胸骨圧迫開始、3分でAEDの使用が目標となっています。3分以内でAEDを使用するとなると現場から片道1分の場所にAEDを配置しておく必要がります。この観点からしますと、まだまだスポーツ現場でのAEDの設置に関しては台数が足りていない現状となっています。

2019年にはラグビーのワールドカップそして2020年には東京オリンピックが開催されます。内閣官房の方からもレガシーとしてAEDがその後もしっかりと根付くような取り組みを支えていきたいとのお話がありました。関東圏を中心として大きなうねりとなっておりますが、それぞれの地方の小さな大会でもしっかりと救護の態勢を敷いた中での安全な大会運営が期待されているところだと思います。

スポーツという素晴らしい舞台が悲しい現場にならないように弊社も関わっていけたら良いなと決意を新たにしました。

2018.10.24 天空のAED救命講習

最近では工事現場での貸出が増えてきております。今回は、標高1000mに近い場所での救命講習を行いました。青空講習となったのですが、皆様真剣に受けて頂けました。使うことが無く無事に工事が終了することが一番ですが、万が一の時には役立ててほしいと切に思いつつ説明会を実施しました。

普及が進むAEDですが、このような小さな一歩が積もり積もって心臓突然死が少しでも無くなれば良いなと思います。心臓突然死の死者数の7万人の10%が減ると7000人になりますが、この数は実に交通事故の死者の数の約2倍です。

AEDの専門会社として、少しでも心臓突然死の減少に寄与できたらとの思いでこれからも取り組んでまいります。

2018.8.25 AEDレンタル費用の医療費控除

医療機関で心室細動の発症の可能性があるとされた場合には、AEDのレンタルや購入などの費用は医療費控除の対象となります。ポイントとなるのは、医師による指示や処方がある場合に限りますので、念のために置いておこうと自己判断で設置したものに関しては、控除は当然ですが受けられません。

最近、こういった医師の指示に基づくレンタルも多くなってきております。ICD植え込みまでの期間でのバックアップ目的や心室細動の発症の可能性があると診断された方は期間が自由に設定できるレンタルが有効と思われます。

このような方は、一度ご相談ください。レンタル方式でのメリットのあるご案内をさせて頂いております。

2018.7.28 サービスエリア(SA)への設置

足柄SA(下)で弊社の設置してあるAEDの写真を撮ってきました。足柄SAは富士山絶景ポイントとしてや旅の疲れをいやす足湯などがありますが、SAとして広いので入口にそれぞれ2台設置されております。設置自体は、NEXCO中日本様が行っていただきました。以前からのAED収容ボックスに設置したため箱の内寸が小さくAEDのケースから外して設置しておりますが、良い感じで設置されておりました。

長距離バスや長時間の運転で疲れているケースもあり、サービスエリアへの設置は必要と思います。いざという時には、サービスエリアにはだいたいAEDがあるという事を思い出してご使用ください。

 

2018.6.30 徳島県行政監査結果報告(AED)

徳島県の施設を対象に監査期間が平成29年5月~平成30年3月間の間で実施されその結果が公開をされております。AEDは一般の市民の使用が平成16年7月に4月に認められ、急速にその設置は進んでおります。しかし、急速な設置の陰で適切な管理ができていないAEDが散見される状態です。適切な管理ができていないと人の生命や健康に重大な影響を与えるおそれがあるとして、厚生労働省も過去2回に渡り知事あてに通知なども出しているところであります。(平成21年、平成25年)

今回の監査は、これまでの厚生労働省の過去の通知に基づいた内容で監査が実行されております。今回の監査の着眼点は以下の点です。

①県の施設への設置は適切に行われているか?

②点検、管理が適切に行われているか?

③設置場所の明示や情報提供が適切に行われているか?

④AEDの操作研修が適切に行われているか?

①に関しては、「自動体外式除細動器(AED)の適正配置に関するガイドライン」が基準となっております。設置に際しては、この基準の確認が必要です。

②に関しては、「自動体外式除細動器(AED)の適切な管理等の実施について」が基準となっております。ポイントは、設置者は点検担当者を配置し、点検担当者はAEDのインジケータの確認や消耗品の管理を日々行い、記録として残しておくこととなっています。(直近1ヶ月の記録は残しておく必要があります)

非常にこの監査結果は、AEDの設置などをご検討中の方には参考となると思いますので、一度お読みになってみてください。

2018.5.19 スポーツ中の突然死ゼロ

4月に日本AED財団ホームページよりスポーツ中の突然死ゼロの提言が発表されました。日本AED財団が活動の柱とする3SSports School SocialMovements)の中の1つに当たるものですが、スポーツは救命の3要件を満たすことが多くAED設置が重要です。全国で市民マラソン大会が多く開催をされておりますが、残念ながらAEDの設置が十分とは言えない大会もあります。東京マラソンでは過去に11名の方全員がAEDにより救命できている事実があります。日本国内でのマラソン大会ブームの火付け役でありましたが、こういったあまり表に出てきにくい部分に関しても素晴らしい取り組みをされています。全国の市民マラソン大会で心臓突然死がゼロになることを願っております。

スポーツ現場での心臓突然死ゼロ啓発用チラシはこちら

提言ダイジェスト版はこちら

 

2018.5.16 AED設置明示について

先日AEDを貸出しを行いましたお客様からメールで写真が届きました。(右はその時の写真です。)AED設置場所ののぼり旗も貸し出しをしたのですが、喜んで頂けてこちらの方も嬉しかったです。

ダムの放流のイベントで使用されたようですが、イベント参加者の安全の為にAEDを準備をされしかもAEDの設置場所を明示し、いざという時に素早く使用できる環境ができており素晴らしいと思いました。

イベントも無事に終了したようで良かったです。また、来年のイベントでもご使用をよろしくお願いいたします。

2018.5.16 川崎市のAEDの行政監査報告

平成30年の3月に川崎市のAEDに関する行政監査報告がネット上で公開をされております。62ページにも及ぶ詳細な監査報告ですが、非常にAEDの設置に関して理解が深まる内容でこれからAEDを設置する施設では大きな参考になる資料となっております。設置のガイドラインや設置方法、管理方法等全方位的に詳しく解説がされており非常に参考となる内容です。法整備の遅れているAEDですが、このような監査結果を参考に設置管理ができたら今後AEDにより助かる命が増えてくると思います。

日本では年間の心臓突然死が7万人と言われておりますが、その5%でもAEDで救命できたら、3500人になります。交通事故での死者数は29年度が約3700人であったと報道で知りましたが、これは自動車メーカの安全に対する真摯な取り組みと車を購入する際に高くても安全な車を求める消費者の理解によりできたことと思います。高齢化も進み次は心臓突然死の取り組み強化に向かってほしいと希望します。

川崎市監査報告 概要(110kb)はこちら

川崎市監査報告 公表分(4.8M)はこちら

2018.3.25 とくしまマラソン

徳島と言えば、阿波踊りが有名ですが、今年で11回を数えるとくしまマラソンも大変人気なマラソン大会です。徳島県庁を出発し川幅が1kmを超す雄大な吉野川沿いを走ります。コースでは切れ目のない声援と吉野川の雄大な流れが大きな魅力と思います。そのとくしまマラソンが本日開催されました。雲一つない晴天で最高のマラソン日和となりました。ゴール地点のスタンドで待機兼応援をしていたのですが、1日で真っ黒に日焼けをしました。

本大会では安全管理では万全の体制を敷いており、多くの救護スタッフがランナーの安全を見守っております。AEDに関しては90台弱配置しております。このような立派なマラソン大会で、AEDのレンタルで関与がができたことを幸せに感じました。本日は、AEDを使用することも無く無事に大会が終了したとのことで良かったと思います。

2018.3.1 ICDについて

AEDは体外からの電気ショックで心臓の細動(けいれん状態)を除去し正常な心臓の動きに戻す装置です。すなわち周りにいる人が意識と呼吸の無い人の胸部に電極を張り付け装置の判断で電気ショックのボタンを人が押すことになります。要はAEDは周りの人の協力が無いと何も始まらない治療です。

対してICD(Implantable Cardioverter Defibrillator)という装置があり、病的に心臓が細動する人に対して、あらかじめ体内(鎖骨の下あたり)に植え込みます。このICDは24時間心臓の動きを監視し細動を検知すると自動で電気ショックを行います。ICDを植え込んだ人は一人でいる時に心臓が細動状態になっても助かるわけです。

除細動器の技術の進歩はめざましいものがあります。進歩が激しいということはそれだけ世界中で需要が多いということになると思います。

2018.2.4 愛媛マラソン

愛媛県松山市で開催された愛媛マラソンにAEDの貸出を行いました。大会1ヶ月前には協力業者様を交えた中でAED講習会も実施しました。当日は、寒波の影響で大変寒く、体調を崩す人も出るのではと心配をしたのですが、幸いなことにAEDを使用するようなことも無く無事に大会が終了をしました。愛媛マラソンでは救護スタッフは救助ランナーも含めて300人にのぼるそうです。多くの救助スタッフとたくさんのAEDで安全管理は万全なマラソン大会です。ランナーにとっても安心に走れる大会なのではないかと思います。

モバイル隊の方が弊社のリュックにAEDを収容して利用を頂きました。皆様お疲れ様でした。

2018.2.2 学校管理下での突然死

先日もニュースで京都の中学生がマラソン大会の後で心肺停止となりなり病院に搬送されたとありました。学校管理下(登校~帰宅)での年間の突然死は120~150人のデータがあります。この突然死の内80%程度が心臓が原因と言われており、その多くが運動と関係をしているようです。学校内でのAED設置は進んでいますが、校外でのマラソン大会などはその設置場所も含めて大きな課題となります。発見場所から1分以内の場所にAEDがあり、使用できたら社会復帰できる確率が上がると思います。

スポーツ中においては心肺停止直後に発見されるケースがほとんどと思いますので、早い119番連絡、強く速く絶え間なくの胸骨圧迫、そしてAEDの使用が重要です。

2018.1.2 寒さに弱いAED

新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。

今回は冬場のAEDの管理に関してご案内します。今、1年で最も寒い時期になっておりますが、実はAEDは寒さに弱い治療器となっております。各メーカーが試験などをして動作保証温度を決めており、一般社団法人 電子情報技術産業協会より「自動体外式除細動器(AED)の管理等についてのお願い」の通知が出されております。

一般的なAEDの動作保証温度は0℃以上となっております。使用時に短時間0℃以下でも設置環境が0℃以上でしたら問題ないとの報告もあります。極寒だからということで使用しないというのは間違った判断と思います。少なくとも設置環境(スタンバイ時)での温度管理に関してはこの点を考慮しておく必要があります。AEDの設置環境での温度管理をよろしくお願いいたします。

⇒通知のリンクはこちら

2017.12.10 奈良マラソン

関西屈指の大規模マラソン大会である奈良マラソンにAEDの貸出を行いました。本マラソン大会の安全管理に関して、救護体制などすでに完全に体系化されている素晴らしい大会です。救護所及びモバイルAED隊のほとんどが医療関係者で組織されていると伺いました。楽しみに参加されているランナーが安全に走れる大会にするという大きな基本方針が感じられました。

全国のマラソン大会がこのような安全管理で運営されることが当たり前になる日も近いと感じました。

 

2017.11.18 心臓しんとう

先日の神戸新聞からの掲載になります。スポーツは非常に多くの事を学べ素晴らしいのですが、反面コンタクトプレーの激しいラグビーなどでは心臓しんとうで毎年多くの方が大切な命を落としております。

大学生となると胸郭が強くなっているので、比較的起こりにくいと言われておりますが、コンタクトプレーの激しいスポーツではいつまでも注意が必要です。

選手自身が用心しながらプレーをすることはできないので、近くにAEDを設置したり、監督コーチや選手全員が救命講習を受講するなどの対策も必要と思います。

亡くなられた大学生のご冥福をお祈りしております。

2017.11.18 減らせ突然死 AED推進フォーラム2017

昨日、東京の世界貿易センターで日本AED財団主催のフォーラムに参加をしてまいりました。日本におけるAEDを用いた救急医療のトップの先生方が一堂に会しておられあっという間の3時間でした。私もいろいろなフォーラムや学会などに参加しておりますが、今回のフォーラムは本当に為になり、また大きなやりがいを感じました。日本のAEDでの医療体制は今後大きく発展していくと思われますが、その現場に居れることは大きな幸せと感じました。

AED財団の活動目標達成のための3つの『S』、「School」、「Sports」、「Social network」に焦点をあてたセミナーは非常に興味深く聴くことができ大変有意義なセミナーでした。

セミナーの中で先日のおかやまマラソンでの事例が当日たまたま現場に居合わせた有森裕子様からお話がありました。有森様から「スタート前などにAEDの設置場所の案内やいざという時は使用するように説明することが重要と思います。」との提言もあり、なるほどなと感じました。

今後地域でのAEDの活用が重要になってきますが、Social netwokでの今後の展開は非常に興味深いものでした。地域で活用するAEDとなった場合には、いざという時に使用できるように日々の日常点検が特に重要になってくると感じました。

2017.11.12 おかやまマラソンのニュース

12日に行われたおかやまマラソンで2名の心肺停止患者が発生したとのことです。お二人ともAEDを使用し一命をとりとめたとのことで本当に良かったと思います。おかやまマラソンには私も事務局の方にお会いしたことがありますが、安全管理に対する意識が非常に高いと感じた事を記憶しております。マラソン大会では100台近くのAEDを準備して、500人もの医療ボランティアがフォローをしているようです。

朝、行ってきますと言って参加したマラソン大会で亡くなるということがあってはならないと思いますので、日本全国のマラソン大会がこのような万全な体制下で開催されることを願っております。

ちなみに、東京マラソンでは過去に8人心肺停止患者が発生し全員がAEDで救われております。

2017.11.7 大阪淀川市民マラソン

先日第21回大阪淀川市民マラソンにAEDの貸出で立会に行ってきました。当日は非常に良い天気で1日中気持ち良く過ごすことができました。

大阪淀川市民マラソンは歴史もある大会ですが、安全管理に関して写真にある通りたくさんのAEDを準備し、絶対死者が発生しないような万全の態勢で臨んでいることが分かりました。回数を重ねる度に、救護体制もどんどん進化して今日のようなスタイルになったのだと感じました。マラソンブームで市民ランナーも多くなってきておりますので、このような万全の態勢が敷かれている大会はランナーの方も安心して走りに集中できるような気がします。このような素晴らしいマラソン大会の安全管理の一端を担えたことは、大きな自信に繋がりました。

救急データの取出し支援の為に立会したのですが、AEDも使用することが無く無事に大会が終了しました。大会スタッフの方にも大変親切に対応をして頂き感謝をしております。

本当にありがとうございました。

2017.10.19 病院内AED講習会

AED設置先の病院様で2回目のAED講習会を本日行いました。1回目も多くの方が参加をして頂きましたが、今回も多くの方に参加を頂きました。

1回目の講習会の翌日にAEDを使用したということもあり皆様真剣な面持ちで聴いていただけました。ありがとうございました。そのAEDを使用された方が「講習会を受けていたので自信をもってAEDを使用できた。」との話を伺い本当にうれしかったです。

あと1回もよろしくお願いします。

2017.10.17 AEDビブスの作成

AEDと救護と記載したビブスを作成しました。いかがでしょうか?

AEDはどこにあるかの明示が必要です。イベントなどで必要な際には、弊社へご用命をお願いします。短期レンタルのお申し込みを頂いた方には、現在無料で貸出を行っております。

 

2017.10.14 コンビニ設置のニュース

先日のニュースで群馬県の前橋市では市内のコンビニエンスストアにAEDを設置したとの事です。コンビニに関しては、近隣住民のランドマークとしても非常に認知度も高く、しかも24時間開いているので非常にAED設置場所としては理想的と思います。161店舗のコンビニに呼びかけ153店舗が設置協力をして頂いたようです。

超高齢化社会を迎えようとしている現在、地域全体で守りあう動きというのは非常に素晴らしいことと思います。

24時間開いているという点では、コンビニや派出所などもあります。急速にAED設置が進んでいる日本ですが、まだまだAED設置で救命効果が上がる施設はありそうです。私自身もこのような有効的な設置に絡んでいけたら幸せと思います。

2017.9.17 マラソン大会での安全管理に関して

8月の末からマラソン大会向けのDMを発送しました。多くの反響があり、うれしく感じております。一般市民ランナーが多く走るようになったマラソン大会ですが、火付け役となった東京マラソンでは過去に8人の心肺停止者がでて全員の救命ができていると聞いております。芸能人の方でこの事は有名となりましたが、大規模なマラソン大会での安全管理は必須と思います。

以下にガイドラインからの抜粋を掲載します。

大規模マラソン大会(日本救急医療財団 AED適正配置のガイドラインより抜粋)

身体活動や運動に伴う突然死の発生頻度は1日の中でより長い時間を過ごす安静時と比べれば低いと言われているが、強度の高い運動を行った場合は、一時的に心臓突然死のリスクが増加することが指摘されている。運動種目別にみると、マラソンは心臓突然死が起こりやすい種目という報告されている。最近、マラソン大会の心臓突然死のリスクは、0.5/10万参加者という報告がなされた。近年、日本で数多く開催されている大規模な市民参加型のマラソンでは数多くの心停止が報告されており、市民ランナーの増加により、従来の競技者中心マラソンより心停止発生のリスクが高まっていると考えられる。実際、マラソン大会中に参加中の競技者が突然心停止になり、AEDが導入されていたため、心拍が再開し生存者の数が増えていることが報告されている。最近は市民参加型の大規模マラソン大会などが多く開催されており、これらの競技を行う際には、競技場だけでなく、コース全体を通じてAEDが使える体制を整えておく必要がある。参加者が5,000人を超えるような大規模マラソン大会では、定点配置のみならず、伴走車や自転車部隊などを利用したモービルAED体制も有用である。

2017.8.19  死戦期呼吸の理解が必要

意識無し+呼吸無しが胸骨圧迫やAED使用の基準ですが、この呼吸の判断が難しいところです。死戦期呼吸(あえぎ呼吸)というのがあり、しゃくりあげるような動きをする異常な呼吸のような動きが心停止の人に見られるようです。言葉では、なかなか伝わらないのでネットで調べて頂けますと動画で説明しているものが見つかると思います。私自身も医療関係者で無いので実際の患者で見たことはないのですが、心停止になっている人で約5割ぐらいの人に見られる呼吸のようです。

意識が無い人で普通の規則正しい呼吸でない人は心臓がけいれんを起こしている証のようです。完全な胸骨圧迫とAEDの適用となります。一般の人には、非常に難しい部分とは思いますが、通常の呼吸で無いものは呼吸無しと簡単に考えたほうが良いようです。

 

2017.8.15

皆様、阿波踊りをご覧になったことはございますか?人口が80万人を切っている徳島ですが、この阿波踊りの期間の4日間で130万人ほどの人が徳島の中心地に押し寄せ、夏の盆踊りを楽しみます。もし、直にご覧になったことが無い人はぜひ生の阿波踊りを一度ご覧になってみてください。日本のお盆を楽しむことができると思います。阿波踊りはリピーターの方も多いので、きっとご満足いただけるものと思います。

桟敷席にもしっかりとAEDは設置されておりました。たくさんの方が押し寄せ、救急車も入り込めにくい環境なので、AED設置は安心できますね。

お祭りなどに適した、イラストガイド付きのAEDも最近はありますので、秋まつりなどでAEDのご準備などをご検討の方は、弊社にご相談ください。

最後はPRみたいになりましたが、設置環境に即したAEDの設置や表示などアドバイスができると思います。

2017.8.12  PUSHプロジェクトに関して

皆様、PUSHプロジェクトをご存知ですか?素晴らしい活動で、PUSHの輪を広げております。PUSHとは、①胸をPUSH②AEDのボタンをPUSH③あなた自身をPUSHであります。

昨日、四国PUSHプロジェクトの講習会に参加をしてきました。小さなお子さんからご年配の方がたくさん参加しておりました。私自身、今までに目の前で倒れた人に遭遇していませんが、万が一の心の準備を新たにすることができました。勇気をもって駆け寄りたいと思います。皆様も是非PUSHプロジェクトの講習会にご参加をされたら良いと思います。

講演の最後のエンディングのビデオは感極まるものがありました。私自身、良い仕事に携われているなと思いましたし、責任も強く感じました。

2017.8.12  スポーツシーンでの安全管理

昨日、東京の知人から救急カートのカタログを送って頂きました。YAMAHAのカートですが、通常のカートをアンビュランスカーとして造り直したものです。

今、スポーツ現場での安全管理は大きなうねりになっておりますので、今後はこうしたカートも普及していくのでしょう。このカートには、ストレッチャーやAEDが設置されております。

スポーツ現場では大観衆の前でAEDを使用するケースもあるかと思いますので、救急テント(AEDの使用現場を隠すもの)なども準備が必要ですね。

 

2017.8.3

先日、AEDを貸出した方から感謝メールを頂きました。息子様も悔いなく力を出し切れたことと思います。この仕事を通して、喜んでいただいている人がいらっしゃることを非常にうれしく感じました。

これからも、AEDの事業を通して幅広く社会貢献できるようにしていきたいと考えております。

 

 

2017.7.19

昨日、日本AED財団の武田事務局長(東京慈恵会医科大学救急医学講座 主任教授)にご挨拶ができました。小学校来の息子のラグビーのグビー仲間のお父様でいらっやる小児科医の先生の紹介で実現ができました。改めて人の繋がりの不思議さを感じました。

武田先生には日本のAEDの今後に関して、たくさん教えて頂きました。AEDのみならず、救急医療全体のお話を聴かせて頂き大変有意義な時間となりました。

武田先生からしっかりと頑張って頂きたいとのお言葉を胸に今後の事業展開をやっていきたいと考えております。そして、日本の救急医療の活動に少しでも貢献できるような会社となれるように頑張っていこうと考えております。

 

2017.6.29

山の中の工事現場にAEDを設置してきました。このような場所で事故があった際には救急車の到着前に処置が必要です。(救急車が入れないような狭い道でした)世界一AEDが浸透した日本ならではの光景です。

設置者の方が非常に熱心で練習用の人形とAED訓練機も貸し出しをしました。無事に工事が完了することを願っております。

このような山の中でもリモート点検ができる点が大きな安心につながります。

2017.6.24

本日明日から海開きになる田井ノ浜にAEDの貸し出しをしてきました。

水質の良い非常に素晴らしい海水浴場です。もうすぐ夏休みも始まり多くの海水浴のお客さんでにぎわうと思いますが、海の事故が起こらないことを願っております。

AED設置場所ののぼり旗を立てている近くにAEDがありますので、万が一の際にはご使用ください。

2017.6.13

2017.6.9日のブログ続きです。

先日録音した番組『徳島LSC 純夏の waterside NOW!』ですが、放送日が16日(金)19:30~20:00になります。FMびざん79.1MHzで流れます。私の思いなど下手なトークではありますが、流れます。少し恥ずかしいですが、よろしくお願いします。(月曜日に再放送もあります。)

源様が毎週楽しい情報提供をされております。皆様ぜひお聴きになってください。

 

2017.6.12

昨日、日本救急システム株式会社の方に面会をしてきて有意義な情報交換ができました。ありがとうございました。

皆様は救急のカバーができていない地域があることをご存知でしょうか?日本救急システム株式会社様はこういった地域の救急を民間企業として担っておられます。素晴らしい取り組みをされている会社だと感じました。徳島県は非常に積極的で強力的なので仕事がやり易いと話をされておられました。人口が減少していく中、このような官民での協力体制は今後ますます重要になってくると感じました。

途中AEDの話となり、AEDの管理に関してやはり大きな危惧を感じておられました。非常に私も共感をしているところなので、今後連携などできたら良いなと考えております。

色々なアドバイスを頂きありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

2017.6.9

本日ラジオ番組『徳島LSC 純夏の waterside NOW!』 に出演してきました。放送は後日ですが、うまくできたか心配です。

出演の機会を与えてくださったのは、オリンピック銅メダリストという輝かしい経歴をお持ちの源純夏様です。旦那様と3人であっという間の30分でしたが、私の事業などPRのチャンスを頂きまして本当にありがとうございました。緊張していたのですが、うまくリードをしていただき何とか乗り切りました。

徳島発信でAEDのリモート管理の流れを作れるようにこれから頑張っていきます。

 

2017.5.31

マンションの総会に出てきました。防災組合の話となりその話の延長で、AEDの話となりました。マンションのAEDに関して、日常点検がなされていないことが分かりました。マンションにおけるAED管理の難しさの部分かもしれないですね。恐らく当マンション以外も同じような状況かもしれないです。マンションに住まれている方も多くいらっしゃると思いますが、エレベータを待っている時間にAEDのインジケータの確認をしておいたほうが良いかもしれないですね。

心臓突然死の70%が自宅で発生するようです。

2017.5.18

「あなたは愛する人を救えますか?」という熱い言葉をよく覚えております。兵庫県のクリニックの院長で様々な分野でご活躍されている河村先生のお言葉です。この言葉を聴いたのは私も20歳代であった25年ほど前の講演会の時だったと記憶しております。(この時点ではAEDは無かったです。)この言葉を今でも覚えているのは当時の先生のお言葉が心に響いたからだと思います。またその時河村先生が手の施しようのない程ほど乱れた高校を、救命講習や命のはかなさを教えることにより、立派な高校に再生させたお話されていたことを覚えております。

一般の人が、心肺停止時点で発見しAEDを使用した場合の救命率は、救急隊員が到着するまで何もしなかった場合に比べて1.7倍救命効果が高いというデータがあります。日ごろから準備をしていざという時に勇気をもって積極的に救命処置を行いたいものです。

2017.5.17

2016年の10月の記事になりますが、目についたのでリンクをしました。AEDでたくさんの人が救われております。このような明るい記事は私たちの勇気につながりますね。

⇒AED9年間で835人救命記事(NHK)

2017.5.15

日本AED財団の活動理念に賛同し賛助会員になりました。素晴らしい団体の賛助会員として恥じないような社会の幸せに繋がるような事業展開をしっかりと果たしていこうと更に決意を強くしたところです。

⇒日本AED財団はこちら

2017.5.12

5月8日の続きになりますが、三木市でのAEDの時刻調整に関する取り組みや意識の高さは素晴らしいと思います。やはり救命データをしっかりと活用するためには全体として、このような取り組みが必要かと思いました。

時刻調整の取り組みの一例として、是非ご参考にされたら良いかと思います。こちらにあるように1ヶ月に1回はぜひ時刻調整を実施しましょう。

大事な救命データをしっかりと守っていきましょう。

⇒三木市AED時刻調整

2017.5.10

すだちくんの使用承認が取れました。(すマ第17-29号)

徳島の名産であるすだちの”すだちくん”です。すだちくんがハートのマークを持っているところが気に入っております。

ハートは英語で心臓と心の意味を持っております。重要な臓器なのになぜか一つしか無いかけがえのない心臓を守って人々の安全と幸せに貢献しようと決意しております。

2017.5.8 

本日、消防関連の方に挨拶に行きました。AEDの時刻に関して確認したところ、消防ではほぼ毎日時刻合わせをしているようです。相当ずれることが、改めて分かり驚きました。大事な救命データですから、時刻が不正確では活用できないので仕方ないことですが、日々の事になると大変な作業になります。注意しておきたい点ですね。

その点弊社でレンタルする日本光電のAEDは、リンケージ機能で時計調整機能を有しているので安心できますね。

AEDはいざという時に確実に使えること。そして、その救助データが活用できることが大切です。

2017.5.4 

本日、架橋記念ラグビー大会に応援に行ってきました。改めてラグビーは良いスポーツだなと感じました。

ただその裏では激しいタックルによる心臓震盪が心配なスポーツでもあります。無事に全員がただいまと帰れるように祈っております。

2017.5.1 

本日、高度管理医療機器等販売業・貸与業の許可がおりました。いよいよ事業の開始です。ホームページも一般公開を本日開始しました。

今後このブログページでは日常のAEDなどに関連する情報を挙げていきたいと思います。

2017.4.30 

大体大のサッカー部の男子学生が練習中に倒れて死亡したのはAEDを使わなかったためとの訴訟での和解が成立。和解金7800万円を遺族に支払う。

AEDも現在ではほぼ認知されてきたので、今後このような訴訟も増えてきそうな予感がします。

特に危険なスポーツ環境でのAEDの使用環境整備は急がれると思います。